VOICE+とは
聴こえやすさに特化した音質改善技術
VOICE+ は長年の音響機器の開発で培ってきたオリオン電機の音質技術を駆使して生まれた、
聴こえやすさに特化した音質改善技術です。
VOICE+ の技術を採用した本製品は
窓口での高齢顧客とのコミュニケーションを始めとし、
幅広いコミュニケーションの質と価値の向上をお手伝いします。
こんな方にお勧めです
たとえば、次のようなお悩みをサポートします
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お悩み1
音の周波数が高くなるにつれて、
健聴者との聴こえの差が大きくなり、
聴こえにくくなる -
お悩み2
小さい音は聴こえにくいが、
大きい音はうるさいと感じる -
お悩み3
周囲の雑音などで、聴こえにくくなる
なぜ聴こえやすいの?
1. 補聴器用技術を応用した確かな音質改善
VOICE+は長年の音響機器の開発で培ってきたオリオン電機の音質技術を駆使して生まれた、聴こえやすさに特化した音質改善技術です。本技術は聴覚心理の専門家※1の監修のもと、高齢者を対象に評価試験を行い、多くの方に効果を実感いただきました。
・周波数特性改善
高い周波数の増幅率を拡大することで、
明瞭感が増して子音が聴こえやすくなります。
・ダイナミックレンジ補正
小さい音は聴こえないが
大きい音はうるさいと感じる方が聴きやすい音に補正。
話し手の声が充分に大きい場合は、その大きさに合わせた音圧にリアルタイムで補正。
2. 最大2.6倍の聴こえ改善 ※2
騒がしいスペースなどでは、事務機器の動作音や話し声により、掃除機と同等レベルの騒音が発生しています。騒がしいスペースを想定した聴き取り試験の結果、最大2.6倍もの改善効果を実証しました。
3. 印象度評価は80%の人が聴き取りやすさを実感 ※2
音質改善処理により明瞭度が上がる一方、不自然で聴き心地が悪くなることが一般的です。VOICE+は物理的な明瞭度と、心理的な印象度の両方で高い評価を頂きました。
※ 聴き取りやすさのアンケート結果。短い朗読を聴いたときの感想。
グループA:80%、グループB:79%が聴き取りやすいと回答。
※1 聴覚心理の専門家:株式会社オトデザイナーズ
「音と耳をキーワードに新たな価値を創造する」を企業理念とし、誰もが文化的に豊かに暮らせる社会を、音を通じて表現することを目標に設立されたベンチャー企業。聴覚心理学と技術経営学の専門家である坂本真一を代表とする。産業技術総合研究所や大学等の研究機関における、音響心理、聴覚心理に関する商品開発、研究開発に数多く携わる。特に高齢者の聴覚心理、高齢者コミュニケーションの分野に強みを持ち、メディア番組の企画、監修および出演などが多数ある。
※2 60歳以上の方を対象に実施。
グループA:窓口での会話に聴こえづらさを感じている方。グループB:聴力は落ちてきているものの聴こえにくさを自覚していない方。